緊急報告 大量に漂着中の鳥の死骸について 2006/05/27
今年も又、5月の連休明け頃から大量の鳥の死骸が海岸に漂着しています。 昨日海岸を少し歩いただけでも20〜30羽が死んでいました。 ウィルス感染などが原因では…?と心配になり、調べてみましたのでご報告致します |
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鳥の名前:「ハシボソミズナギドリ」 【財団法人かながわ海岸美化財団】のホームページに詳しくのっていましたのでご紹介致します。 (原文のまま) 先週からチラホラ海岸に漂着していた水鳥の死骸が、この前の土曜日に吹いた強い南風の影響で一気に大量に漂着しました。 この水鳥、「ハシボソミズナギドリ」。5月の終わり、夏がもうすぐ始まるこの時期に毎年湘南に漂着します。 去年もちょうどこの時期にレポートしていました。 去年のレポートはこちらから ≫ 昨年同様のことを書きますが、このハシボソミズナギドリは、遠くオーストラリアのタスマニア島から根室沖まで渡ってきます。何万羽という単位で飛来するので、そこから脱落するものもそれなりの数になるのです。 ある意味、夏前の風物詩です。 財団では、見つけ次第、回収し、焼却処分していますので、もし海岸で発見した方は、財団までご連絡下さい。 カラスにつつかれ腐敗が進み、羽根が飛んでいましたので処理の依頼をメールでお願いしたところ、早々にお返事を頂きました。 ご連絡ありがとうござます。 ミズナギドリの死骸に関しては、茅ヶ崎市だけで昨日までに約600羽回収し、焼却処理いたしました。 本日も、ヘッドランド東側まで再度漂着したものを回収いたしました。 ***さんが海岸で死骸を多数見かけたのは、本日(5/26)のことでしょうか? もし、そうであれば、早急に回収いたします。 以上、よろしくお願い致します。 財団法人かながわ海岸美化財団 「かながわ海岸美化財団」の方々、ご苦労様です。そして迅速な対応に深く感謝致します。 海はみんなで綺麗にしましょう! |