シロギスの観察 【2010/02/06UP】
※ここに記載した内容はあくまでも「シロギス好きおやじ」が興味本位で綴った
個人的なものでありますので、その点をご理解の上お読みください。
私が釣行している、茅ヶ崎〜柳島海岸のシロギスは秋口のピンギス爆釣期を過ぎ釣果が落ちてくる年末になると、毎年のようにサビキ感が悪くなりアタリがあっても針掛かりしなかったり、掛かってもナモトでポロリと落ちてしまう…そんな状況になってしまいます。 そんな状況であるため、サイズは小さめですが口先意外にはほとんど傷の無い、水槽飼育にはもってこいのキスを手に入れる事が出来ます。 |
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■ジャリメ一匹捕食パターン 【ピンギスの場合】 飼育中のピンギスが、ジャリメを一匹丸飲みしました。 残念ながらその瞬間は写真に撮れませんでしたが、 逃げるジャリメを尻尾の方からくわえ、 うどんを食べるかのように半分以上を一気に飲み込んでしまいました。 ところが、頭の方がどうしても飲み込めきれず、 写真のような状態が数十分続いていました。 その間、ピンギスはほとんど泳ぐことなくじっとしながら 必死に逃げ出そうとするジャリメを飲み込むのですが、 触覚をたてたジャリメが口からニョロリと… キスが又飲み込むとジャリメはまたまた口から顔を出して脱出を試みていました。 まるで遊んでいるかのように、 そんなことを何度も何度も繰り返していましたが、 結局ジャリメの脱出は失敗に終わりました。 活性が良いときには大きな活き餌(ジャリメ)を振り回して捕食していたことがありましたが、 最近は餌の好みも変わってきたのか、捕食の仕方がかなり違います。 今まで食べていた『シラス』を与えても、反応はするのですがあまり食べなくなりました。 室温の変化などの関連もあるとは思いますが、水槽内のキスも、『活性が悪いな…』、そんな状況です。 実釣の場合を考えると、垂らしをかなり長くした場合、前アタリがあっても暫く待たないと針掛かりしなかったり、 餌の先だけを食われてしまう時のパターンの様な感じです。 又、底はしっかりとれている日でもキスのアタリが小さく、いつ食ったかわからないような状況の時も もしかしたら、こんな食い方をしているのかもしれません。 |
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