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シロギスの観察  【2008/02/09UP】

※ここに記載した内容はあくまでも「シロギス好きおやじ」が興味本位で綴った
個人的なものでありますので、その点をご理解の上お読みください。


私が釣行している、茅ヶ崎〜柳島海岸のシロギスは秋口のピンギス爆釣期を過ぎ釣果が落ちてくる年末になると、毎年のようにサビキ感が悪くなりアタリがあっても針掛かりしなかったり、掛かってもナモトでポロリと落ちてしまう…そんな状況になってしまいます。
そんな状況であるため、サイズは小さめですが口先意外にはほとんど傷の無い、水槽飼育にはもってこいのキスを手に入れる事が出来ます。



シロギス

捕食パターンその2 (ピンギス編)
   【ジャリメを一匹与えた場合】

回し食い

砂から顔を出したジャリメを補食する場合とは違い、尻尾の軟らかそうな所から捕食していました。

一回で口にする長さを観察すると、実釣時の餌の垂らし具合、刺し方などをどうしたらいいのか何となくイメージ出来ます。

餌をくわえた後、激しく振り回していますが
観察から考えられるパターンとしては、

●砂に潜った餌を捕食する時や、実釣で食った餌に何らかの抵抗を感じた際、餌を引きずり出す様に激しく振り回す場合
(餌を横からくわえることもあり針掛かりしにくい状態:実釣でハリス側に餌が食い上げてあるのはおそらくこのパターン)

●大きな餌の場合など口からはみ出た餌を引きちぎろうと振り回す場合
(実釣では餌は口の中にあり、最も一般的なアタリが出る食い方の状態)

●この映像のように何となく目の前の餌を突いている場合
(実釣で、アタリがあっても食わない時や『群れが小さいから単発でしか食わない…』といった時のパターンか?)