竿尻のゴムが切れてしまった時の修理




竿尻不良
お気に入り釣り場の足場の状態によっては長年釣りをしていると、竿尻のゴムキャップがヤスリをかけた様にぼろぼろになってしまう事があります。(普段の手入れが悪いと言われる方もいらっしゃるかと思いますが)
釣り道具屋さんでパーツを取り寄せれば済む事ですが、自分でも簡単に修理ができます。

修理工具


■用意するもの
  • D.I.Yや文具店で販売しているホットスティックボンドのセット。(ハードタイプとソフトタイプがあります。今回はソフトタイプの方を使いました。)
破損ゴム


  ■ゴムキャップを外す
*キャップを外してみて金属部分に溝がない場合は今までやった事がありませんので申し訳ありませんがご自分なりに対処して下さい。
竿尻UP


■ボンドでお気に入りの大きさを造る
 ねじ本体を持ち回転させながらゴムのはまっていた溝からソフトクリームを作る様にボンドを流し出し大まかな形にします。このとき素材は大変熱く指に付くと糸を引いてしまいますので注意しましょう。

(写真はソフトタイプに金ラメの入ったものを二重にしてみました。)

■少しさめたら成形する
形を整えるのは、少しさめてからステンレスやホーローの流し、洗面台などでころころと転がせば綺麗に仕上がります。その後金属部を持って真下になる部分を軽く押し当てると形のバランスがよくなります。
水に入れ冷やせば出来上がり!


完成

■竿にセットしバランスを見る
実際に竿につけて、バランス、にぎり具合を見ます。

実釣でこすれてざらざらになった時は、ライターなどを使い遠火で暖め直せばすぐに元通りになります。

ボンドのカラーも色々ありますのでワンポイントのおしゃれにも結構良いと思いますが…。
自分のハンコも押せます。
釣り倶楽部ロゴ

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